Twitterで救助を要請する方法と注意点
いつか来るという割れている首都直下地震ですが、大きな地震が起こると携帯電話が繋がらなくなる可能性が非常に高くなります。しかし東日本大震災でもそうでしたがスマートフォンでも電話はできませんでしたが、ネットだけは通じていてTwitter・LINE・Facebookなどで安否確認ができていました。
Twitterで救助を要請する際の注意点
地震や台風などで各地で被害が起こっていますが、いつ自分自身が当事者になるかわかりません。
もし閉じ込められて身動きが撮れないような状況になってしまって電話が通じないという場合、不特定多数が見れるTwitterで救助を呼びかけ、そのツイートを見た人に代りに救助要請してもらうということも可能です。
ただ、助けてくださいだけのツイートだけでは、誰も見てもらえない可能性もあるため、いくつかの要点を抑えてツイートする必要があります。
東京都新宿区新宿1-1-1
◯◯アパート101で4人避難しています。
怪我人はいません。緊急ではありませんので危険な方からの救助で構いません。救助よろしくお願いします。
#救助
※ツイート例
1.今いる現在地(住所)をはっきりと記載する
ネットに自分の自宅などを公開するのには抵抗があるとは思いますが場所がわからないと救助に行くことができないため、アパートやマンションの場合は部屋番号まで記載しましょう。
2.状況を説明する
何人で避難していて、どういう状況なのか?怪我人はいるのか?など詳しい状況があると、救助隊員の方も優先順位をつけることができるので、今非常に緊急な状況なのか、まだ大丈夫なのかを知らせることが必要です。
3.画像もアップする
残念なことに、こんな状況下でもいたずらツイートをする人がいないとも言い切れません。現在の状況がわかる画像もツイート内に含めます。
4.「#救助」のハッシュタグをツイート内に含める
#救助のハッシュタグがあれば、災害が起きたときにそのツイートが見つかりやすくなります。
5.ツイートを見てくれた人と連絡を取り、代りに救助を要請してもらう
これはツイートを見ている人にも関係しますが、ツイートを見た人が大勢で電話を掛けると大変です。リプライやTwitterのメッセージ機能を使い連絡を取ることができた人に代りに救助を要請してもらいます。
6.無事に救助されたら救助要請のツイートを削除する
救助された後も救助要請のツイートが残っていると、今現在救助が必要な人に救助が行き渡らない可能性があったりなど惑わしいことになってしまうため、無事救助された場合はすぐに救助要請のツイートを削除しましょう。
最後に
災害が一切起こらないのが一番いいですが、やはり起こってしまいます。首都直下地震もいつか必ず来ると言われています。自分や大切な人を守るためにも、守る術を知っておくことにこしたことはありません。
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