Kindle Oasisは高いし、カラーじゃないし、防水じゃないし、残念感たっぷりな新製品でした
Amazonからついに新電子書籍リーダー「Kindle Oasis」が発表されました。新デバイスが発表されるということでついに電子書籍端末でカラー版が出るかもとワクワクしていたところ、カラーじゃなく、防水でもなく、そして価格もキャンペーン付き(広告表示付き)の最安のもので35,980円と高額なデバイスでした。
Kindle Oasisの特徴
- Kindle史上、最も薄く、最も軽い – 長時間の読書もこれまでにないほど快適に
- ボタンのひとつにいたるまで人間工学に基づいて刷新されたデザイン
- Kindleシリーズ最長のバッテリー駆動時間。付属のバッテリー内蔵レザーカバーで、数か月充電不要(*)
- 300 ppiの高解像度で文字はくっきり美しく。明るい日差しの下でも光の反射を気にせず本物の紙のように読みやすい
- 目に優しい「フロントライト」がさらに進化。LEDを60%多く使用し、さらにスクリーンの明るさが均一に
Kindle史上最も薄く、最も軽い。そして人間工学に基づいて設計されたデザイン。などそんなに嬉しくない変化ですね。バッテリーも数ヶ月持つということですが、Kindle Paper Whiteでも一ヶ月は持つので、もう一ヶ月も充電せずに使えるのであればもうそれ以上はいいかなと感じています。
そしてサイズが現在発売されている「Kindle」や「Kindle Paper White」「Kindle Voyage」などと同じ6インチ。なぜもっと大型を用意しなかったのでしょうか?しかも白黒であれば、もう14,280円で買えるKindle Paper Whiteで良くない?と思うくらいです。
ページめくりの物理ボタンもKindle Voyageについていますし…
確かに人間工学に基づいて作られたデザインというのは長時間読書をするのに手が疲れずに良いと思うのですが、すでにKindleを持っている人からすると確実に買い増しをするという必要はない商品のような気がします。
付けて欲しかった機能
▶カラー対応
現在の電子書籍端末であるKindle(Kindleタブレット系を除く)ではカラーはないため、この紙に近い品質の雑誌やマンガがカラーで読むことができれば、きっと買いたくなるはずです。
▶大型化
長時間の読書となると6インチというのが一番読みやすいという判断なのでしょう。ただ、9インチくらいの大きなサイズも選択肢として欲しいところです。
▶防水対応
これに対応すればお風呂で本を読むことができるようになるため、長風呂しながら本を読みたい人にはきっと需要があるはずです。
現時点ではすべて対応していませんが、次回のKindleにはせめて「カラー」に対応して欲しいものです。現在Kindle Paper Whiteを持っていますが、カラーに対応してくれれば購入しようかと思っているのですが…
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