Xperia X Performanceの電池を少しでも長持ちさせるSTAMINAモードの使い方
XperiaシリーズにはSTAMINAモードという機能があり、画面の描画速度や高画質モードの一部、GPSなどの制限。そしてバックグラウンドで動いているアプリの通信が制限することで電池を長持ちさせることができます。
STAMINAモードとは
初期状態では電池容量が15%以下になったときに自動的にSTAMINAモードがONになるように設定されていて、15~95%の間で起動するように設定変更することも可能です。
STAMINAモードをONにすると
・画面の描画速度が遅くなる
・画面が少し暗くなる
・高画質モードが制限される
・GPSが制限される
・バックグラウンドでアプリの通信が制限される
このような機能が制限されます。
そのため、ツムツムのような素早く操作しなければいけないゲームはSTAMINAモードがOFFの状態に比べ操作しづらくなります。またバックグラウンドでアプリの制限がされるため、GmailやLINEなどの通知が来ない、または遅れて届くなどということも起こる場合があります。
STAMINAモードをONにするとおよそ2倍長持ち
STAMINAモードがOFFの状態
そしてこちらがONにした状態です。およそ20時間電池が長持ちするようです。
STAMINAモードの設定方法
設定→バッテリー
STAMINAモード
STAMINAモードを有効にするタイミングを変更することができます。パーセンテージを変更する場合は歯車のアイコンをタップ
バーを左右にスライドし5~95%の間で設定
制限をかけないアプリを設定するには右上の「︙」
アプリのタブを開き、制限をかけたくないアプリにチェックを入れます。例えばGmailにチェックを入れるとSTAMINAモードがONになった状態でもGmailのメール受信通知が来なくなるということがなくなるため、メールに気づかないということを防ぐことができます。
また、電池残量をタップするとどの機能やアプリが電池を使用しているかがわかります。
もしこの一覧を見て、ほとんど使っていないアプリが上位にきているようであればそのアプリを削除しましょう。使っていないアプリでもバックグラウンドで動いていて電池を使っているということもあります。そのためたくさんのアプリをインストールしていれば電池の消耗が激しくなる可能性が高くなります。
最後に
以上がSTAMINAモードの設定や解説となります。
今日は充電できる機会がまったくなさそうという日は、電池がたくさんある状態でもSTAMINAモードをONにして使用するというのもいいと思います。
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