これをやっておくとiPhone7が快適に使える25の便利設定まとめ
iPhone7の設定を変更することで使いやすくなったり、知っておくと便利に使うことができるような設定をまとめて紹介します。非常に長いため、ブックマークやPocketなどに登録しておくと便利かもしれません。
【もくじ】
1.指を当ててロックを解除
2.クリックの間隔を調整する
3.トリプルクリックでAssisitiveTouchを起動
4.クリック時の反応を変更する
5.スリープするまでの時間を変更する
6.手前に傾けてスリープ解除
7.周りの明るさに合わせて画面の明るさを自動調整する
8.文字サイズを大きくする
9.画面をさらに大きくする「ズーム機能」を使用する
10.コントロールセンターをアプリ起動時には表示しない
11.画面の上部を届く範囲に移動させ、一時的に片手で操作しやすくする
12.メッセージなどを受信したときに、フラッシュを光らせる
13.おやすみモードを指定した時間にON・OFFにする
14.シャッター音を無音にする
15.バッテリーをパーセント表示する
16.低電力モードをONにする
17.シェイクで文字入力を取り消し
18.ユーザー辞書の登録
19.指紋認証でアプリインストールの認証をする
20.カメラのGPSを無効
21.Siriを有効にする
22.カレンダーにGoogleカレンダーのスケジュールを表示する
23.テザリングの方法
24.3D Touchの強さを変更する
25.ホームボタンのトリプルクリックで拡大鏡(虫メガネ)として使用する
ホームボタン設定
ホームボタンをクリックしたときの反応や間隔の調整などホームボタンの設定です。
▶1.指を当ててロックを解除
iPhone7(iOS10)では「ホームボタンを押してロック解除」または「ホームボタンに指を当ててロックを解除する」のどちらかを選択できます。
設定→一般
アクセシビリティ
ホームボタン
指を当てて開くをON(緑)にすると、ホームボタンに指を置くとロック解除できます。OFF(白)にするとホームボタンを押さなければロック解除できません。
▶2.クリックの間隔を調整する
ホームボタンをカチッと押すことをクリックと呼びますが、iPhone7のホームボタンはダブルクリックをするとアプリの履歴が表示され、トリプルクリックをすることでAssisitiveTouchなどを起動するということができます。ダブルクリックやトリプルクリックが上手くいかないという場合は、クリックの間隔を変更してみてください。
設定→一般
アクセシビリティ
ホームボタン
「デフォルト、遅く、最も遅く」の3つのパターンから選択できます。ダブルクリックをするとアプリの履歴が表示されるので、一番しっくりくる間隔を選択してください。
▶3.トリプルクリックでAssisitiveTouchを起動
AssisitiveTouchとはホームボタンを押さなくてもホーム画面に戻ったり、ボリュームボタンを押さなくても画面をタッチして変更できるボタンを画面上に表示する機能です。常にこのボタンが表示されていると少し邪魔なので必要なときにだけ表示したいというときにONにします。
設定→一般
アクセシビリティ
ショートカット
AssistiveTouchをタップすると✓が付き、ホームボタンをトリプルクリックするとAssistiveTouchが起動し、起動した状態でトリプルクリックをするとAssistiveTouchが消えます。
▶4.クリック時の反応を変更する
iPhone7ではホームボタンが物理ボタンから感圧センサーへと変わりました。電源が入っていない状態ではタッチしても無反応ですが、電源が入っている状態では、まるで物理ボタンを押しているかのような反応が返ってきます。その反応の”強さ”を変更することができます。
設定→一般
ホームボタン
1、2、3のいずれかをタップし、ホームボタン押してみてください。ホームボタンを押したときの振動の強さが変わります(1が軽く、3が重くなる)
画面表示に関する設定
画面の明るさや見やすさなどの画面に関する設定を紹介します。
▶5.スリープするまでの時間を変更する
設定→画面表示と明るさ
自動ロック
ここで設定した時間が、操作していない状態が続くと画面が暗くなる時間となります。例えば30秒の場合30秒操作をしない状態が続けば画面が暗くなり、ロックがかかります。
▶6.手前に傾けてスリープ解除
ロック状態(画面が暗い状態)でiPhone7を持つとスリープが解除され、ロック画面が表示されます。ロック画面に表示されている通知を確認したり、時間を確認する際にホームボタンを押さなくても確認ができます。が、OFFの状態に比べるとバッテリーの減りが早くなってしまうため注意が必要です。
設定→画面表示と明るさ
手前に傾けてスリープ解除をON(緑)
▶7.周りの明るさに合わせて画面の明るさを自動調整する
周りが明るければ、画面も明るくなるという設定で、周りが明るい状態で画面が暗いと非常に見づらくなってしまうので、その調整を自動でやってもらいたい場合の設定です。
設定→画面表示と明るさ
明るさの自動調整をON(緑)にする
▶8.文字サイズを大きくする
iPhone7の画面が小さく、文字も小さくて見づらいという場合に文字サイズを大きくする設定です。
設定→画面表示と明るさ
文字サイズを変更
スライダーを→にスライドすると文字が大きくなり、←にスライドすると文字が小さくなります。
最大まで大きくするとここまで大きくなります。
▶9.画面をさらに大きくする「ズーム機能」を使用する
ズーム機能を使うことで、一部のみ拡大するか画面全体を拡大することができますが、画面全体を拡大するとスクロールがしずらくなるため、一部のみを拡大する方法を紹介します。
設定→一般
アクセシビリティ
ズーム機能
ズーム機能をON(緑)にし、ズーム領域を「ウィンドウズーム」にします。
そして画面上を「3本の指でダブルタップ」すると画面上の一部がズームされます。ズームのバーを動かすとズームしている場所が移動し、それ以外をスライドすると通常通り画面が動きます。そしてもう一度3本の指でダブルタップするとズームが終了します。
すべての画面が2本指で拡大・縮小できるわけではないので、スマホ用に作られたサイトなど拡大ができないサイトの文字が小さくて見えづらいときに便利です。
▶10.コントロールセンターをアプリ起動時には表示しない
下からスライドすると表示される「コントロールセンター」ですが、ネットを見てるときやゲームをしているときに間違って表示して邪魔になることがたまにあります。そんなときはアプリ操作時は表示しないという設定ができます。
設定→コントロールセンター
App内でのアクセスをOFF(白)にする。この状態でアプリを起動しているときは下からスワイプしても表示されず、ロック画面もしくはホーム画面でコントロールセンターが表示することができます。
▶11.画面の上部を届く範囲に移動させ、一時的に片手で操作しやすくする
手が小さい人は特に、画面の上の方をタップするというのは難しいと思いますが、ホームボタンをダブルタップすることで操作できる画面の範囲値が一時的に狭くなり片手で操作しやすくなります。
設定→一般
アクセシビリティ
簡易アクセスをON(緑)にする。
ホームボタンをダブルタップします。カチッと押してはいけませんカチッと2回押すと「ダブルクリック」になってしまうため、ホームボタンをトントンと2回タッチします。すると画面が少し下にズレて片手で操作しやすくなります。また、もう一度ダブルタップするかしばらく経つと元に戻ります。
通知・音に関する設定
通知を音ではなく光で知る、夜間は通知をしないなどの設定を紹介します。
▶12.メッセージなどを受信したときに、フラッシュを光らせる
下の画像のようにメッセージなどを受信したときにフラッシュが光ります。ただし受信した瞬間のみ光るようになっているため、メッセージを見終わるまでずっと点灯しているというわけではありません。
設定→一般
アクセシビリティ
LEDフラッシュ通知
LEDフラッシュ通知をON(緑)にする
▶13.おやすみモードを指定した時間にON・OFFにする
おやすみモードをONにすると通知と着信を知らせなくなります。このおやすみモードは時間指定をする方法と今すぐオン/オフの設定がありますが、時間を指定するという方法を紹介します。
設定→おやすみモード
時間指定をON(緑)にし、その下の開始・終了をタップ。また、下の画面と同じように設定すると22時~7時の間に画面が暗くなっている状態では通知をしないようになっていますが、連絡先からよく使う項目に登録している人、または同じ人から3分以内に2度の電話があったときには通知がされるようになっています。
開始時間と終了時間を設定することができます。
14.シャッター音を無音にする
iPhone7はスピーカーが上下2箇所になり、音が大きくなりました。そしてカメラのシャッター音やスクリーンショットの音までも大きくなってしまい、人が多いところではスクリーンショットを撮るもの気が引けるくらいの音になってしまいました。
そこでシャッター音とスクリーンショット音を無音にする設定を紹介します。ただしこの設定はiOS10のバグの可能性があるため、今後OSのアップデートで使用できなくなってしまう可能性があります。
設定→一般
AssistiveTouch
Assistive TouchをONにし、最上位メニューをカスタマイズ
3D Touchのアクションを消音にします。
そしてAssistiveTouchのボタンを強めに押すと消音になり、カメラ音・スクリーンショット音が無音になります。
また3DTouch以外にもAssistiveTouchの項目をカスタム1つにし、カスタムを消音にするという方法もあります。
詳しくは…
バッテリーに関する設定
バッテリーの残量をパーセンテージで表示する方法とバッテリー消費を少なくする低電力モードを使用する方法を紹介します。
15.バッテリーをパーセント表示する
初期状態ではバッテリーの残量表示はアイコンだけになっているため、残量をパーセンテージでも表示する方法です。
設定→バッテリー
バッテリー残量(%)をON(緑)にすると右上に表示されるバッテリーのアイコンに残量がパーセンテージで表示されます。
16.低電力モードをONにする
低電力モードをONにすると、メールの取得・Hey Siri・アプリのバックグラウンド更新などがオフになり、一部のビジュアルエフェクトが削減され、電力消費を抑えることができる機能です。充電ができない状況でバッテリーが少なくなってきてしまった状態でONにすることをおすすめします。
設定→バッテリー
低電力モードをON(緑)にする右上のバッテリー残量アイコンが黄色になります。
文字入力に関する設定
間違った文字を簡単に取り消しできる方法と、よく入力するキーワードをラクに入力できる方法を紹介します。
17.シェイクで文字入力を取り消し
設定→一般
アクセシビリティ
シェイクで取り消し
間違った文字を入力してしまったら本体を振ります。すると「取り消す」がポップアップ表示されるので取り消すをタップすると入力した文字を消すことができます。
18.ユーザー辞書の登録
自分のメールアドレスや住所などよく入力する単語を辞書に登録しておくとすぐに入力できて便利です。
設定→一般
キーボード
ユーザ辞書
右上の「+」
単語にアドレスや住所などよく入力する単語を入れ、よみに自分が入力することばを入れます。
「あど」と文字入力すると候補に先程登録したアドレスが表示されるようになりました。
その他、便利設定
19.指紋認証でアプリインストールの認証をする
アプリのインストール時にApple IDのパスワードを入力しなくても指紋認証で認証をすることができます。
設定→Touch IDとパスコード
ロック解除時に設定しているパスコードやパスワード入力を入力し、下の画面が開くので、「iTunes StoreとApp Store」をON(緑)にします。
Apple IDのパスワードを入力し、OKをタップ。次回よりパスワードを入れなくてもアプリのインストール時にホームボタンに登録している指でタッチすると認証されます。
20.カメラのGPSを無効にする
カメラのGPSをONにした状態で写真を撮ると写真を撮った場所の「緯度・経度」などが保存され、iPhone7内の写真アプリで地図上に撮った写真が表示されます。また、ネットで写真をよく公開する人は写真から居場所を特定されたりという可能性もあります。そのため写真をよく共有・公開するという人は注意が必要です。
設定→プライバシー
位置情報サービス
カメラ
許可しない
21.Siriを有効にする
設定→Siri
SiriをON(緑)にします。これだけでホームボタン長押しでSiriが起動するのですが、ボタンを押さなくても「Hey Siri」と呼びかけるとSiriを起動するには「Hey Siriを許可」をONにします。
今すぐ設定
iPhoneに向かって「ヘイ シリ」と言います。「Hey Siri今日の天気は?」などと言ってくださいと表示されるので指示通りに進みます。
これで完了です。ロック状態でも「Hey Siri」と呼びかけるとSiriが起動するようになりました。
22.カレンダーにGoogleカレンダーのスケジュールを表示する
iPhone7のカレンダーにGoogleカレンダーに登録しているスケジュールを同期する設定です。
設定→カレンダー
アカウント
アカウントを追加
Googleアカウントを入力し次へ。そしてパスワードも入力します。
カレンダーをON(緑)にするとiPhone7のカレンダーにGoogleカレンダーに登録しているスケジュールが表示されるようになります。
23.テザリングの方法
設定→インターネット共有
インターネット共有をON(緑)にします。Wi-Fi接続時のパスワードは変更することができます。
Wi-Fiでは接続できるようになったわけですが、接続先をどこで確認するかというと、
設定→一般→情報→名前
この名前がSSIDとなり、パソコンで接続する際の接続先となります。よくここに「太郎のiPhone」などと名前を登録している人もいますが、インターネット共有をONにすると近くにいる人から、「あっ、太郎っていう人がiPhoneでテザリングをONにしてるな」と気づかれてしまいますので、自分だけがわかる名前にしておいた方が良いかもしれません。
また、「iPhone」という名前にしていてもカフェなどでテザリングをしようと思ったら同じく「iPhone」が表示され、どちらに接続していいかわからなくなる可能性もあるので。
24.3D Touchをの強さを変更する
強く押した感じもしないのに3D Touchになってしまうという場合などは強さの変更をすることができます。
設定→一般
アクセシビリティ
3D Touch
「弱い・中・強い」の3段階の調整が可能です。下に表示されている画像を強く押して感度をチェックします。
25.ホームボタンのトリプルクリックで拡大鏡(虫メガネ)として使用する
iPhone7のカメラで映したものを拡大する虫メガネのような使い方をする方法を紹介します。
設定→一般
アクセシビリティ
拡大鏡
拡大鏡をON(緑)にする
ホームボタンをトリプルクリックすると拡大鏡が起動します。また、トリプルクリックのショートカットを使用している場合は下の画像のように選択画面が表示されます。
カメラが起動しますが、下にスライダーがあり、右にスライドさせると拡大していきます。
あまり拡大しすぎるとブレてしまいますが、下の○のボタンをタップすると映しているものが停止するので、見やすくなります。
最後に
今回紹介した設定は、すでにONになっているものもありますが、こんな機能もありますよ。という意味で紹介しました。また全てONにすると逆に使いづらくなってしまうという人もいるかと思いますので、自分に取って使いやすいと思える機能を選んで設定をすることをおすすめします。
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