発売時点でAndroid7.0に対応!ドコモの2016年冬モデルの中に隠れたハイスペックスマホ「V20PRO L-01J」があった
ドコモから発表された2016年冬モデルで最も注目されたのが「Xperia XZ SO-01J」。性能が良いのはもちろん、Xperia初のUSB Type-Cへの対応やムービーの撮影時に5軸の手ブレ補正に対応するなど、非常に完成度が高い機種となっています。そしてこれまでXperiaとGalaxyの2トップとして売り出していましたが、Galaxy note7の発火問題などもあり、今回はドコモから販売されるGalaxy S7 edge SC-02Hはあまり大きく取り上げられていませんでした。
そして2016年冬モデルで発表された11機種(らくらくスマホ含む)の中で、あまり注目されていない「V20PRO L-01J」という機種ですが、「Xperia XZ SO-01J」に劣らないほど高スペックなスマートフォンなのです。
「V20PRO L-01J」のスペック
OS:Android7.0
CPU:Qualcomm MSM8996 2.1GHz+1.5GHz クアッドコア
メモリ:4GB(RAM)/32GB(ROM)
バッテリー容量:2900mAh
ディスプレイ:5.2インチ(QHD 1440×2560)
カメラ: メイン約1620万画素+広角カメラ:約820万画素、イン510万画素
受信時最大速度/送信時最大速度:500Mbps/50Mbps
サイズ:約149×約72×約7.9
重量:140g台
外部メモリ:microSDXC(256GB)
防水・防塵:IPX5、7/IP6X
充電タイプ:USB Type-C
メーカー:LG
指紋認証:◯
ワンセグ・フルセグ:◯
発売日:2017年2月
V20PRO L-01Jで特筆すべき点は今回発表されたドコモのモデルの中で唯一、OSが発売時点ですでに「Android7.0」に対応しているというところです。Xperia XZもAndroid7.0へアップデートされますが、まだ未定という状態です。Xperia XZは11月上旬に発売ということもあり、Android6.0として発売することになるのですが、V20PRO L-01Jが発売する2017年2月時点でXperia XZがAndroid7.0に対応しているかどうかは微妙なところです。
そしてメモリ(RAM)も4GB搭載(Xperia XZは3GB)、そして急速充電ができるUSB Type-Cにも対応。スペックを見る限りでは、Xperia XZ同等クラスとなっています。
LGというメーカーはGoogleと組んでNexus5Xを作ったメーカーでもありますし、LGが販売するスマートフォンということなのでこれだけのハイスペックだとしても驚きはありませんが、扱いがかなり小さいという印象はあります。
特徴
QHDのディスプレイ
QHDとは、画面や画像、動画などの表示・構成画素数の通称の一つで、フルHD(1920×1080ピクセル)の4倍または1/4倍
2つのカメラ
通常のカメラ(1620万画素)に広角カメラ(820万画素)のデュアルカメラ搭載で様々なアングルでの撮影可能。手振れ補正+レーザーAFで快適動画撮影
高級オーディオブランドBang & Olufsenのエンジニアとサウンドマスターが音質チューニング。
フルHDを超えるQHDやiPhone7 Plusのようなデュアルカメラを搭載しているV20PRO L-01JはもしかしたらXperia XZよりも話題になってもおかしくないような機種ではないでしょうか?
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