CPU8コア、メモリ4GBで価格3万円の「ZenFone 3 Laser」が11月26日発売
Qualcomm® Snapdragon™ 430(オクタコアCPU)、メモリRAM3GBを搭載したASUS製のスマートフォン「ZenFone 3 Laser」が2016年11月26日に発売します。これだけのハイスペックで約3万という安さのスマートフォンの特徴やZenfone 3との比較をしていきたいと思います。
0.03秒のレーザーオートフォーカス
背面にはレーザーオートフォーカスが搭載されていて薄暗い場所でも被写体に瞬時にフォーカスすることができます。またフォーカスの速さは約0.03秒とZenfone3と同じ速さとなっています。ちなみにXperia X PerformanceやXperia XZも同じく約0.03秒でオートフォーカスができるようになっています。
画素数はメインカメラ1300万画素、インカメラ800万画素とZenfone3よりもメインカメラ1600万画素よりも少し少ないですね。また手ブレ補正は3軸電子式手ぶれ補正となっています。
丸みを帯びたデザイン
Zenfone3 Laserの背面は丸みを帯びたデザインになっています。これが人間工学に基づいたデザインで背面が丸くなっていることにより片手で持ちやすくなっています。
0.3秒でロック解除できる指紋認証搭載
背面の指紋認証はZenfone3も同じく付いていますが、これによりロック解除が非常に便利になります。最近のスマートフォンでは指紋認証がスタンダードになってきていますね。
オクタコア(8コア)で4GBのメモリ
オクタコアで4GBのメモリ搭載というのは、今やそこまで珍しくはありませんが、これが3万円で購入できるというのは驚きです。例えば11月2日に発売したXperia XZは約8万円で販売されていますが、クアッドコア(4コア)でメモリ3GBとなっています。
Zenfone3 LaserとZenfone3のスペック比較
Zenfone3 Laser | Zenfone3 | |
---|---|---|
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 430(オクタコアCPU) | Qualcomm® Snapdragon™ 625(オクタコアCPU) |
RAM | 4GB | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB | 32GB |
バッテリー | 3000mAh | 2650mAh |
microSDスロット | なし(Googleドライブ200GB 2年間無料) | microSD(SDXC) 最大2 TB |
カメラ | メイン:1,300万画素、イン:800万画素 | メイン:1600万画素、イン:800万画素 |
高さ×横幅×奥行き | 149×76×7.9mm |
146.8 ×73.9 ×7.69 mm
|
ディスプレイ | 5.5インチ(1,920×1,080(フルHD)IPS液晶) | 5.2インチ (1,920 x 1,080(フルHD) IPS液晶 ) |
SIMスロット | microSIM、nanoSIM | microSIM、nanoSIM |
USBポート | microUSB | USB Type-C |
ASUSショップでの価格 |
30,024円
|
42,984円 |
スペックが高い方を赤字にしました。サイズやディスプレイの大きさは好みによるので、比較対象としていません。
こうやって比較してみると、これだけの性能のスマートフォンが3万円で購入できるというのは凄いの一言ですね。SDカードスロットが無いというところと、次世代のUSB規格「USB Type-C」には対応していないというところが残念な点でしょうか?
こういったスマートフォンを購入し、MVNOで契約をすれば非常に安くスマートフォンを使うことができますね。しかも全く大手キャリアから販売されている機種と遜色ない。というかそれ以上の性能です。
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