当てはまる人はモバイルWi-Fiルーターの方がメリットあり!自宅のネット回線が不要な人はこんな人
自宅に固定のインターネット回線を入れていますか?今や生活には必須のインターネットですが、スマホを持っていれば自宅にネット回線を入れる必要もないという人もいるかと思いますが、そうは言っても自宅でPCを使うには固定回線が必要!という人もいますし、モバイルWi-Fiルーターのみで自宅でも外出先でも事足りるという人もいます。
もし固定回線が必要なければ、住んでいるところ(マンションや一戸建て)によりますが、4,000円~7,000円前後の通信費が無くなることにより、毎月の通信費を節約することもできます。
モバイルWi-Fiルーターはこんな人にメリットあり
固定回線の一番のメリットは、安定した速度で使い放題という点ですが、モバイルWi-Fiルーターと比べると通信費も高いため、以下に当てはまる人は逆にデメリットになる可能性があります。
引っ越しが多い人
固定回線の一番のデメリットは、回線工事が必要という点です。マンションによってはモデムが送られてきて自宅のモジュラージャックに線を差し込むだけで使えるというところもありますが、基本的には回線工事担当者が自宅まで来て、工事を行うというのが一般的です。
そのため、引っ越しが多い人は引っ越しをするたびに、工事日を設定して工事に立ち会わなければいけません。一年に一回、多い人になると半年に一回というペースで引っ越しをされる方もいるかと思いますが、そのたびに工事をするというのは非常に面倒です。
基本的には工事費用は無償となる場合が多いのですが、まれに工事費用が数千円~数万円かかる場合もありますし、契約によっては2年縛りという場合もあります。もちろん2年縛りの場合、途中解約は解約金が発生します。
引っ越しが多い人にモバイルWi-Fiルーターを持つメリットがある理由
モバイルWi-Fiルーターは工事が必要ありません。引っ越し先でも、もちろんポケットWi-Fiを使用することができるため、引っ越しをするたびにネット回線の解約・契約などという面倒な手続きをする必要がないため、引っ越しが非常にラクになります。
自宅以外でもPCを使用する人
固定のネット回線は、当然ですが自宅でしかネットに接続することができません。もし外出先でPCをネットに接続したい場合は、Wi-Fiスポットがある場所などに行くか、スマホのテザリングをするか、モバイルWi-Fiルーターを持つかという方法になります。
Wi-Fiスポットは場所を探したり、行くのに時間がかかる場合があるため、あまり実用的ではありません。またテザリングに関してもスマホでネットをするより何倍もデータ通信量を使用してしまうため、すぐにスマホのデータ通信量の上限が来てしまうというデメリットもあります。
自宅以外でもPCを使用する人にモバイルWi-Fiルーターを持つメリットがある理由
モバイルWi-Fiルーターの場合は、どこでも自由にネットに接続できますし、基本的なデータ使用量の制限がないというプランもあるため、場所もデータ通信量も気にせずPCを使うということができるようになります。
オススメの2つのモバイルWi-Fiルーターを紹介
たくさんネットを使用する人にオススメの「UQ WiMAX」
UQ WiMAXはモバイルWi-Fiルーターの最大手で、これまで3日間で3GBのデータを利用すると通信速度制限がかかっていましたが、2017年2月2日より「3日で10GB」まで緩和されました。
データ通信量の上限が実質100GB「UQ Flat」
UQ Flatはデータ通信量の上限が無いプランですが、3日間で10GB以上の利用すると混雑回避のため速度制限がかかるため、実質月間100GBまで利用できるプランです。
そのため、自宅にネット回線が無くこれ一本で利用するという方に向いています。
データ通信量の上限が7GBの「UQ Flatツープラス」
UQ Flatツープラスはデータ通信量の上限が7GBとなっているため、自宅にネット回線があり外出先でもネットを利用したいという場合におすすめのプランです。
格安SIMでもWi-Fiルーターが利用できる
mineoはスマホの格安SIMとして有名ですが、実はモバイルWi-Fiルーターを使用することも可能です。現在mineoから同時購入できるモバイルWi-Fiルーターはドコモ回線の場合、NEC製の「MR04LN」で一括で購入すると25,200円となります。
ただし、この「MR04LN」はmineoで購入しなくてもAmazonでも安く購入することができます。その場合mineoでデータ通信のみのSIMカードだけを契約すればいいということになります。
そしてmineoの特徴として、月に使用するデータ通信量を細かく選択できるという点と、ドコモ回線とau回線から好きな回線を選択できる点があります。
※ドコモ回線とau回線で選択できるモバイルWi-Fiルーターの機種が異なります。
もしドコモ回線で月10GBプランでNEC製の「MR04LN」を分割で購入した場合、
2,520円+1,050円=3,570円
となります。もちろん2年目以降は1,050円は支払いが無くなります。
もし5GBで充分であれば端末費込で2,630円(1,580円+1,050円)で使用することができますし、基本データ容量の変更は無料で可能なため、10GBもいらないかったという場合もすぐにmineoのマイページから変更可能です。
※モバイルWi-FiルーターをAmazonなどで購入した場合は「1,050円」の支払いはありません
その他、mineoは解約手数料が一切ないというメリットもあるため、もしモバイルWi-Fiルーターが不要になったときにはいつでも解約金なしで解約できるというのもメリットの1つです。
最後に
自宅に固定ネット回線を入れると4,000~7,000円ほどのコストがかかってしまいますが、今回紹介したモバイルWi-Fiルーターに変更することによって、1,000~3,000円ほど節約することも可能になります。ほとんど自宅でPCを使わないのに高い通信料を支払っているという人も一度見直してみてはどうでしょうか?
ちなみにモバイルWi-Fiルーターという呼び名の他に「ポケットWi-Fi」という呼び方もありますが、「ポケットWi-Fi」はワイモバイルの登録商標です。クロネコヤマトの「宅急便」のようなものですね。
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