2017年はSIMフリーPCが来るかもしれない。ノートPCに直接SIMカードを挿せばWi-Fiルーターを持ち運ぶ必要がなくなります


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SIMフリーと聞いて、最初に思い浮かぶのは「スマホ」でしょう。スマホにSIMカードを挿すことによって、ネットはもちろん電話などができるようになります。

一方、PCは自宅や職場、カフェなどWi-Fi接続できる場所で使用することになります。そのため基本的にネット環境がある場所でしかPCを使うことができません。

そこで登場したのが「モバイルWi-Fiルーター」です。一番有名などころだと「UQ WiMAX」になりますが、このモバイルWi-Fiルーターを持ち運ぶことによって、場所を選ばずノートPCをネットに接続することが可能になりました。

しかし、モバイルWi-Fiルーターにはこんなデメリットがあります。

モバイルWi-Fiルーターのデメリット

・充電をしなければいけない

・持ち運びしなければいけない

・PCとモバイルWi-Fiが接続されるまで待たなければいけない

・モバイルWi-Fiルーターを忘れてしまうとネットに接続できない

・モバイルWi-Fiルーターの充電が切れるとネットに接続できない

 

もちろん持ち運びをしなければいけないというのは当然のことですが、1つ荷物が増えてしまうというのは少し面倒ですし、明日はノートPCを長時間使用するので、前もって充電をしておかなければ…

というのも面倒です。

 

SIMフリーPCとは

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そこでその不便を解消できるのが「SIMフリーPC」です。

SIMフリーPCとは、SIMフリースマホと同じようなもので、PC自体にSIMカードスロットがあり、どの会社のSIMカードでも関係なくネットに接続できるPCとなります。

今や格安SIMを販売するMVNOは200社を超え、様々なプランの格安SIMカードを選んで利用できるようになりました。それはスマホだけでなくPCも同じです。

SIMカードを挿して使うことができるノートPCであれば、モバイルWi-Fiルーターの電源が入る時間を待つ必要もなく、そもそもモバイルWi-Fiルーター自体を持ち運びする必要もありません。

ただし、スマホでのネット利用と、PCでのネット利用では、圧倒的にPCの方がデータ通信量が多くなり、スマホのように月にデータ容量3GBではかなり物足りないため格安SIMの大容量プランが必要になってきます。

そこで大事な格安SIMのデータ大容量プランですが、2016年11月4日に楽天が運営するMVNO「楽天モバイル」では20GB、30GBの大容量プランが開始されました。格安SIMでは直近3日間で使用したデータ通信量が一定の上限を超えると通信速度が制限されるのがほとんどですが、この楽天モバイルの大容量プランでは3日間の使用で速度が制限されるということも無いため、PCで利用するのにも最適です。

 

大容量プラン「20GBプラン」、「30GBプラン」

「楽天モバイル」の料金プランに、11月4 日(金)から、「20GBプラン」、「30GBプラン」が追加されます。直近3日間で使用したデータ通信量が一定の上限を超えると通信速度が制限されるといったようなことはなく、オンライン動画の視聴やゲーム、音楽のダウンロードなど、多くのデータ通信を使う場合でも、通信速度制限を気にせず、快適に利用することができます。通話SIMの「20GBプラン」は4,750円(税別)、「30GBプラン」は6,150円(税別)で、「楽天でんわ 5分かけ放題オプション」(月額料金850円、税別)をつけた場合でも、それぞれ5,600円(税別)、7,000円(税別)と、他社の同様のサービスと比較して3割安い価格(注1)で大容量プランを利用することが可能なうえ、テザリング機能の利用に追加料金は発生しません。

楽天モバイル、大容量プランとデータシェアサービスを提供開始|楽天プレスリリース

 

rakuten

楽天モバイル

※PCの場合は、データSIM(SMSなし)を利用することになります。

 

大容量プランは元々スマホでの利用を想定したプランですが、SIMフリーPCの需要が高まれば他社MVNOでも大容量プランが登場する可能性はあります。

2016年現在、SIMフリーPCは数が少ないですが、格安SIMの大容量プランが登場してきた今、SIMフリーPCで格安SIMカードを使いネットに接続するということは近い将来当たり前になるでしょう。

 

現在購入可能なSIMフリーPC

そして、肝心なSIMフリーPCですが、日本でもすでに販売されているので、いくつか紹介したいと思います。

 

レッツノートRZ6 ノートパソコン10.1型

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レッツノートRZ6 ノートパソコン10.1型

レッツノートはPanasonic製のPCで、重量が軽く、長時間利用できるという特徴がありますが、レッツノートの「LTEモデル」が標準SIMカードサイズのSIMカードを挿して使用できるPCとなります。20万円以上するため少し高額ではありますが、場所を選ばずに仕事ができる人には重宝するのではないでしょうか?

 

VAIO S11 LTE対応 SIMフリー

VAIOというと、元々SONYのブランドでしたが、今は分社化しVAIO株式会社としてVAIOブランドは継続しています。こちらのモデルはCPUが「Celeron」と高スペックではありませんが10万円ほどで購入でき、 ネット・メール・事務作業くらいであれば問題なく利用できます。

 

Surface 3 128GB MSSAA2 SIMフリー

Surfaceはディスプレイ(本体)とキーボードが別売りになっていてマグネットでキーボードを取り付けるというタイプになっています。重量も非常に軽く、ハードディスクではなく、SSDを搭載しているため数秒で起動するという特徴があります。

この1つ前のモデルSurface Pro2を使っていますが、起動が速いというのは非常に快適です。

SurfacePro2を一週間使ってみた感想

 

最後に

今現在はSIMフリーモデルのPCが少ないため、PCにSIMカードを挿してネットに接続するという使い方をしている人多くはありませんが、2016年に格安SIMの大容量プランも発表されたため、SIMフリーモデルのPCが続々登場すれば今後、外出先でノートPCをネットに接続するのは「モバイルWi-Fiルーター」ではなく「SIMカード」が主流になるでしょう。

その始まりは2017年かもしれません。

 

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