問題が起こってからでは遅い!LINEから漏れるかもしれないプライバシーを守るための便利設定7選
LINEは非常に便利なアプリで今やLINEをやっていない人を探す方が大変なくらいみんなが使っているアプリとなりました。
ただし、それだけ普及すると迷惑メッセージが増えたり、LINEから個人情報が漏れるということも起こりうる可能性があるため、そういったことが無いように事前に設定をしておくことで防ぐことができます。
もくじ
1.自分のスマホ以外からログインできないようにする方法
LINEアプリにメールアドレスとパスワードを登録しておくとスマホ以外でもiPad(Androidタブレットは不可)やPCからログインし利用することができます。
もちろんLINEをPCなどでも見ることができるというメリットがあるのですが、LINEに登録したメールアドレスとパスワードを知られてしまうと、他人でもログインしLINEを盗み見ることができるようになります。
①「…」→②右上の歯車アイコン
アカウント
ログイン許可のチェックを外す
ただし、事前にメールアドレスとパスワードを登録しておかないとPCなどではログインできないため、メールアドレスとパスワードを登録していない場合は必要ありません。
2.自分以外の人がPCなどからログインしている場合の対処法
もしPCなどから自分のLINEのアカウントがログインされるとLINEでメッセージが届きます。(自分がログインしても届く)そのため、自分がログインしていないにもかかわらずLINEに「ログインしました」というメッセージが届く場合はパスワードを変更するなど対処が必要です。
LINEに登録しているアドレス・パスワードさえ知っていれば、どこでもログインしLINEの内容を見ることができるため”センテンススプリング事件”のようなことが起こらないようにする方法です。ただし、初回のログインに関してはスマホで認証をする必要があるため、知らないうちにログインされていたということはないでしょう。
ログインに失敗したり、ログインするとメッセージが届く
①「…」→②右上の歯車アイコン
アカウント
メールアドレス登録
ログインされている場合や誰かがログインしている形跡があれば、難しいパスワードに変更します。
もちろんログイン自体ができないようにする方がセキュリティーは高くなるので、自分自身がPCなどからログインできなくてもいい場合は、チェックを外すことをおすすめします。
3.LINE起動時にパスワード入力を必須にする
LINEのメッセージ内容が漏れてしまうのは遠隔だけではありません。灯台下暗しという言葉もあります。自分が少しスマホを置いて離れている間にメッセージを見られてしまうということもあるため、LINEを開くたびにパスワードを入力しなければいけない方法を紹介します。
①「…」→②歯車アイコン
プライバシー管理
パスコードロックにチェックを入れる
4桁の数字を2回入力します。
パスコードを2回入力し、パスコードが設定されると、LINE起動時に必ずパスコード入力画面が表示され、パスコードを入力しなければLINEが開かないようになります。
また、パスコードロックをかけると初期状態では、ポップアップでメッセージ内容が表示されなくなるため、メッセージが届いたのと同時に横からチラッと見られるという心配もありません。
4.友だち以外からのメッセージを受信しない
LINEが普及するのにつれて迷惑メッセージが増えてきました。そこで、友だちになっている人からしかメッセージを受信しない設定を紹介します。
①「…」→②歯車アイコン
プライバシー管理
メッセージ受信拒否にチェックを入れる
5.電話番号で友だち追加をされないようにする
知らない人が「電話番号で友だち追加されました」と表示されているのを見たことはありませんか?
LINEはスマホに登録している電話番号を元に友だち追加をする機能があるのですが、たとえばランダムに電話番号をスマホの電話帳アプリに登録すると、たまたまその番号でLINEの登録をしている人がいると自動的にLINEの友だちとして追加されるようになっています。
そのため、迷惑メッセージを送りつける業者が自分所有のスマホにランダムで電話番号を登録し、不特定多数の人をLINEの友だちとして追加しメッセージを送ってくるということがあります。
そういったことにならないように自分の電話番号で友だち追加をされないように設定する方法を紹介します。
①「…」→②歯車アイコン
友だち
友だちへの追加を許可のチェックを外す
6.タイムラインを指定した人に見せたくない
LINEにはタイムラインに投稿した内容を友だちに見てもらい、コメントを貰ったりするFacebookのような機能があります。
そもそもここに投稿しなければいいだけの話ですが、例えば上司だけには見られたくないという場合、上司には自分が投稿したタイムラインが表示されないように設定することができます。
①「…」→②歯車アイコン
タイムライン
友だちの公開設定
タイムラインを公開したくない人を「非公開」をタップし、非公開にする
7.ポップアップでメッセージを表示しない
LINEでメッセージを受信すると、画面上にメッセージの内容を表示することができます。
ここでメッセージの文頭を確認することができるため、メッセージを確認しつつ未読のままにしておくということもできるのですが、メッセージを受信すると画面上にメッセージの内容が表示され、近くにいる人にチラッと見られてしまう可能性があります。
そのため、メッセージの内容を表示せずにメッセージが届いたことだけを知らせるようにする設定を紹介します。
①「…」→②歯車アイコン
通知設定
通知表示のチェックを外すことで画面上にメッセージ内容を表示しなくなります。
画面上にメッセージが表示される場合の例
また、画面オン・オフ時のポップアップ表示にチェックを入れると、画面上にこのように表示されます。
画面オフ時のポップアップ表示にチェックを入れると、画面が暗い状態でも表示されるので注意が必要です。
最後に
LINEで人に見られても問題ないような内容ばかりであればもちろんこういった設定は必要ありませんが、やはり個人的にやり取りしている内容は家族であっても見られたくないものです。
自分の秘密を知られてしまう前に、知られたら困る内容をLINEでやり取りしているようであれば、問題が起こる前にこれらの設定をやっておきましょう。
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