Android7.0になって便利になったXperia X Performanceの伝言メモの使い方
Xperia X PerformanceがAndroid7.0にアップデートされ、2つのアプリを同時に表示できる「マルチウィンドウ」や、右下の□をダブルタップして1つ前のアプリに戻ることができるという機能がAndroid7.0の大きな変化なのですが、Xperia X Performanceの電話アプリ(ダイヤル)のレイアウトが少し変わり、これまで分かりづらかった伝言メモの一覧が表示され、伝言メモの確認がわかりやすくなりました。
伝言メモと留守電の違い
伝言メモと留守電の大きな違いは、メッセージを本体に保存するかドコモなどのキャリアが保存してくれているかの違いです。
伝言メモ
本体にメッセージを保存するため、基本料金もメッセージを聞くための料金も発生しない。つまり無料です。ただし、伝言メモはすべての機種が対応しているわけではありません。
圏外ではメッセージを保存することはできません。
留守電
メッセージはキャリアが保存してくれる。基本的に留守電オプションを追加しなければいけないため、基本料金が発生します。また、メッセージを聞く場合もメッセージセンターに電話をかけなければいけないため通話料も発生します。
圏外でもメッセージを保存することができます。
※料金はキャリアによって異なります
料金で行くと伝言メモは無料で、留守電は有料ということになります。
伝言メモだけでもまったく不自由することはないため、伝言メモが使える機種であれば留守電を解約して伝言メモだけで利用する方がいいでしょう。
伝言メモを有効にする方法
それではXperia X Performanceの伝言メモを有効にする方法を紹介します。
電話アプリを開きます。
右上の「︙」
設定
通話
伝言メモ
ONにする。
応答時間設定は電話がかかってきてから何秒後に伝言メモを入れて下さいに切り替えるかの秒数を設定することができます。
伝言メモの聞き方・削除方法
ダイヤルのアプリを開きます。
タブの一番右を開くと伝言メモの一覧を見ることができるようになりました。下の画像の「14」は伝言メモのメッセージが14件あるということです。
聴きたいメッセージを開くと再生はもちろん電話をかけたり、削除をすることができます。
そして一覧画面で、対象のメッセージを長押しをすると着信拒否をすることもできます。また、着信拒否は着信履歴一覧からも可能です。
伝言メモを有効にする方法自体はAndroid6.0のときと同じですが、電話アプリに伝言メモの一覧が表示されることにより、非常に伝言メモがわかりやすくなりました。
伝言メモはXperiaシリーズだけでなく、対応しているスマホはたくさんあるので伝言メモが対応しているのに月々留守電の料金を支払っている人は少し損をしているので、伝言メモに対応している機種を使っている方は伝言メモの利用をおすすめします。
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・Xperia X PerformanceがAndroid7.0にアップデートされて変わったこと
>岡本真美さん
PObox辞書というのは文字入力アプリのことだと思うのですが、Android7.0にアップデートしたことによりそのアプリが消えてしまったというのは考えにくいので、アップデートしたひょうしに他の文字入力アプリに切り替わっているのかもしれません。
この方法で切り替えられませんか?
http://ap-land.com/archives/17103