Windows10の動作が遅い・重い原因と対処法をわかりやすく解説


公開日:  最終更新日:2018/07/19

PC(Windows10)の動作が遅くてイライラする…

この記事ではそんな悩みを解決するために、PCが遅くなる原因とその対処法を紹介したいと思います。

 

PC(Windows10)が遅くなる3つの原因について

PCが遅くなる(重たくなる)原因には主に以下の3つがあります。

①メモリ不足

②常駐ソフトの数が多すぎる

③PCの経年劣化


メモリ不足

メモリの容量次第でPCの動作の速さは格段に変わってきます。

メモリを料理に例えると「まな板」のことで、まな板が小さいとたくさんの材料(ソフト)を置くことができず、材料を切っている(ソフトを使用している)ときに、まな板から材料がこぼれ落ちたときがフリーズしてしまった状態となります。

つまり、快適に作業するにはメモリの容量の多さが非常に重要になってくるということです。

ちなみにWindows10に搭載している一般的なメモリ容量は4GBですが、6GB以上あれば動作が遅くて悩むということはないでしょう。

 

常駐ソフトが多すぎる

右下の「⋀」をクリックすると自分では起動したつもりではないソフトが動いているのがわかります。

これが常駐ソフトと呼ばれるもので、PCを起動しているときにずっとバックグラウンドで動いているソフトとなります。

当然このソフトが多ければ多いほどメモリのスペースを使ってしまうため、その分PCに負担がかかり動作が遅くなってしまうということです。

そのため、不要な常駐ソフトは停止もしくはアンインストールした方がメモリのスペースを有効活用でき、動作がスムーズになります。

よく東芝などの日本のメーカーには「TOSHIBAガジェット」などの不要なソフトがたくさんインストールされていて、このような不要なソフトのおかげでPCの動作が遅くなってしまうため、積極的にアンインストールしていきましょう。

 

PCの経年劣化による速度低下

こればかりは仕方ありません。

PCは消耗品ですので、5年以上使うと動作が不安定になってきます。

ただし5年以上使用したPCでもメモリ不足の場合はメモリ増設で動作を早くすることは可能ですが、寿命が近づいてきたそのPCを何とかするよりも新しいPCを買った方が得策です。

もし、PCを買い換える場合には6GB以上のメモリを搭載したPCを購入することで動作が遅くて悩むということはなくなります。

 

遅い・重たいPC(Windows10)の動作を改善する4つの方法

PCが遅くなってしまう原因を紹介したところで、次にそれを改善する方法を紹介します。

即効性があるものから紹介しますが、最初に紹介するメモリ増設についてはメモリを購入する必要があるため、お金がかからない2つ目の対処法からやってみてそれでもダメな場合はメモリ増設を行うようにしましょう。

 

①即効性No.1メモリ増設

メモリ増設の前にまず使用しているPCにメモリがどれくらい搭載されているかを確認します。

ウインドウズキーを押しながらXを押し、「システム」を開きます。

 

バージョン情報が開くので「実装RAM」を確認します。このPCのメモリ容量は16GBということがわかります。

まれに2GBなどものすごく少ないメモリしか搭載していないPCもあるので、その場合は2GB以上追加することでPCの動作が改善します。

もし2GBしか搭載していないPCだった場合はメモリ増設が最優先となります。メモリ2GBの状態でいろいろやってもほぼ改善しないので、まずメモリ増設をやりましょう。

 

▶メモリ増設の方法

メモリ増設はノートPCの場合、PCの裏側のカバーをドライバーで開けるとメモリが差し込まれているところがあるのでドライバーで開けて、購入したメモリを差し込みますが、メモリ増設は電源を切って、電源アダプターもつながってない状態で行って下さい。

また、メモリにはDDR3やDDR4などがあり、PCによって使用しているメモリが異なるため、メモリを購入する前に使用しているPCのスペック表などでどの種類のメモリが使われているかを確認しましょう。

※最近のWindows10はDDR4が主流になっています。

 

メモリを差し込んだあとにPCを起動し、再度「システム」を開き、実装RAMが増えていれば完了となります。

 

②常駐ソフトをアンインストールする

右下に表示されている常駐ソフトを確認し、そのソフトが何をしているのか(何のソフトなのか)を確認します。

これをクリックすると、ドロップボックスのヘルプ画面が表示されましたが、ドロップボックスは使っていないので削除することにします。

 

コルタナで「プログラム」と検索し、プログラムの追加と削除を開きます。

 

その中から不要な常駐ソフトを探し、アンインストールを実行します。

 

特に日本のメーカーには不要な常駐ソフトがたくさんインストールされているので、この方法はかなり有効です。

東芝の場合は「TOSHIBAガジェット」や「ぱらちゃん」などが代表的な常駐ソフトで、詐欺ソフトの「RegClean Pro」なども代表的なPCの動作を遅くする常駐ソフトです。

Regclean Proなどの詐欺ソフトについてはこちらで紹介していますので参考にしてみて下さい。

ソフトインストール時に何故か一緒についてくるRegClean Proに注意!

 

また、削除していい常駐ソフトがわからない場合、日本語ソフトについてはアンインストールでも問題ないですが、英語表記の場合はアンインストールしない方が良い場合もあるので、わからない常駐ソフトに関してはアンインストールしないようにしましょう。

 

③重たいセキュリティソフトを変更する

常駐ソフトを確認するとセキュリティソフトがその中に表示されると思います。

セキュリティソフトは当然ずっと起動していないといけないわけですが、セキュリティソフトが最もPCに負担をかけているため、重たいセキュリティソフトを使っていると非常にPCの動作が遅くなってしまうことがあります。

その重たいセキュリティソフトで代表的なのが「ノートン」です。

メモリが4GB以上搭載していればノートンでも全く問題ないのですが、メモリ2GBにノートンをインストールしているとかなり動作が遅くなってしまいます。

その場合はメモリを増設するか、ウイルスバスターなどの軽いセキュリティソフトに変更するというのも1つの手です。

 

④PCの動作をパフォーマンス優先に変更する

新しいWindowsが出るたびにデザインやグラフィックも綺麗になって来ていますが、デザインを綺麗に見せることによってパフォーマンスが落ちてしまっているので、デザイン性を落としてパフォーマンス優先(性能アップ優先)に変更します。

コルタナで「パフォーマンス」を検索し、Windowsのデザインとパフォーマンスの調整を開きます。

 

パフォーマンスを優先にするにチェックを入れ、OKをクリック

 

初期状態では「コンピューターに応じて最適なものを自動的に選択する」にチェックが入っていますが、「ウィンドウの下に影を表示する」や「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」などデザインを綺麗に見せるための仕様になっているため、これらの仕様を一気に外すことで、デザインはあまり良いとは言えませんが、かなり動作が軽く感じるようになるでしょう。

ただし、「スクリーン フォントの縁を滑らかにする」にはチェックを入れておいた方がいいと思います。このチェックが外れると文字が見づらくなるので。

 

最後に

今回紹介した以外にも「デフラグ(ドライブの最適化)」という方法もありますが、Windows10の場合はデフラグを行うスケジュールが決まっていて、自動的にやってくれていますので紹介しませんでした。

ちなみにデフラグを簡単に説明すると、本棚の整理のようなもので、PCの中のファイルなどを五十音順などに並べ替えることで、PCがそのファイルなどを探しやすくし、ファイルやソフトの起動を早くするというものです。

本棚にたくさんある本を五十音順やジャンルごとに予め並べていれば、目的の本を素早く見つけ出すことができますよね?

それと同じことですが、Windows10ではこれを自動的にやってくれていますので、とくに気にする必要はありません。

PCの動作環境を良くするために手っ取り早いのはメモリ増設ですが、どんなメモリを買っていいのかわからないという方は常駐ソフトのアンインストールやパフォーマンス優先に変更するなど簡単なことをまずやってみましょう。

 

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