Microsoftの更新プログラムをアンインストールする方法
日本時間2013年4月10日に配信された更新プログラムが原因で、ブルースクリーンが表示されるなどの不具合が発生しているためアンインストールをするように、とのことなのだ。
◆日本時間4月10日に配信された更新プログラムに異常発生
米Microsoftが4月9日(日本時間10日)に配信した月例セキュリティ更新プログラムの中の1件が原因で、一部のコンピュータにブルースクリーンと呼ばれるエラーメッセージが表示されるなどの不具合が発生しているという。Microsoftは11日、問題の更新プログラムをアンインストールするようユーザーに呼びかけた。
こういう更新プログラムのエラーなどはたまに起こることもあるのでアンインストールの方法を知っておいたほうがいいのだ。
問題になっているのは、Windowsのカーネルモードドライバに存在する権限昇格の脆弱性に対処した更新プログラム「MS13-036」(KB2823324)。Microsoftによれば、これを適用したWindows 7で再スタートから復旧できなくなったり、アプリケーションが読み込めなくなったりするなどの不具合が一部のユーザーから報告されたという。
この問題は、他社の特定のソフトウェアと組み合わされた場合に発生する可能性があるとMicrosoftは断定。具体的には、Kasperskyのウイルス対策製品との関係を指摘している。ただ、この不具合が原因でシステムエラーが起きたとしても、データが失われることはないと説明、Windowsの全ユーザーが影響を受けるわけではないとしている。
まとめると4月10日に配信された更新プログラム「MS13-036」(KB2823324)に不具合が発生し、Kasperskyのウイルス対策ソフトをインストールしているWindows7に不具合が発生している。
ただし、すべてのパソコンに不具合が発生しているわけではないとのこと。
◆更新プログラムのアンインストール方法
スタート→コントロールパネル
システムとセキュリティ
更新履歴を表示します
今までインストールされてきた更新プログラムが表示されるので、日付と更新プログラムのコード(KB2823324)を確認する。
もし見つかった場合は右上にあるインストールされた更新プログラムをクリック。
①削除したいプログラムを選択し、(今回はKB2823324)上の方にある②アンイストールをクリック
これでアンイストールされるのだ。
後ほど、改善された更新プログラムが公開されるとのこと。
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