4月についに日本で販売されるかもしれない『Chromebook』の特徴
東芝製のChromebookが4月に販売されるかもしれないとの報道がありました。
海外ではすでに販売されていたので日本でもいつか販売されると思っていたのがついに来月になりそうです。たぶん…
◆アメリカ版Chromebookのスペック
・CPU:Haswell世代のCeleron
・ディスプレイ:13.3インチHDディスプレイ
・重量:約1.5kg
・厚さ:約2.54cm
・メモリ:2GBのRAM、16GBのSSD、100GBのGoogle Drive
・バッテリー:連続使用時間、9時間
・USB3.0とHDMI出力
・価格:280ドル(約28,800円)
今現在のWindows8はCPUがCore iシリーズ、メモリは4GB搭載が主流になっているのでちょっと低スペックのような気がしますが、ネット・メールくらいなら問題ないレベルでしょう。ただ東芝から販売されるスペックがこの通りとは言えませんが。
そしてガジェット通信では、
厚さ0.8インチ(約20.3mm)、質量3.3ポンド(約1.49kg)の筐体に、Celeronプロセッサ、2GB RAM、16GB SSDなどを搭載。バッテリー駆動時間は最大9時間とされています。
と記載されているのでほとんどスペックは変わらない状態で販売されるのかもしれません。
◆Chromebookの特徴
▼WindowsやMacとの違い
Chromebook は作業効率化を考えて作られた新しいタイプのパソコンです。オペレーティング システムとして、Google の利点を組み込んだ、クラウド ストレージ対応、多層セキュリティの Chrome OS を採用しています。
この説明を見る限りでは全く違うそうですが、操作方法などは基本的に全く違うということは無さそうです。
▼MicrosoftOfficeは使えるのか?
Chromebook では、Microsoft Office を含む一部のソフトウェアは使用できません。代わりに、無料でご利用いただけるアプリが数多くあります。
Microsoft Officeが使えないということは、Word・Excelは使えません。ただGoogleドライブはもちろん使えるのでGoogleドライブで使用できるドキュメント、スライド、スプレッドシートが使えます。また音楽管理ソフトは初期状態ではGooglePlayミュージックとなり、iTunesは使えないためiPhoneなどのApple製品に音楽を転送などは出来ません。
▼アプリはChromeウェブストアからインストールする
Chromebook と Google Chrome ブラウザ向けに作られた無料/有料アプリ、拡張機能、テーマが数多く揃っています。従来のパソコンにインストールするようなプログラムと同様に、アプリを 使って、仕事や音楽再生、ゲーム、その他さまざまなことができます。
これはAndroidスマートフォン用にあるPlayストアのような感じでここからアプリをインストールすることになります。
▼データは本体かGoogleドライブに保存する
Chromebook ではファイルをローカルで保存することも、Google ドライブのようなクラウドのファイル ストレージ サービスを使用してオンラインで保存することもできます。
SSDが16GBと少ないのであまりデータは保存出来ません。ただしGoogleドライブ100GBを2年間使用できるので基本的にはGoogleドライブに保存するのがよさそうです。二年間経ち期限が切れても保存したデータは消えずに残るそうです。
Chromebookをご検討の場合-Chromebookヘルプ
◆最後に
SSD搭載のPCはとにかく起動など動作が早いのでChromebookはちょっと期待しています。また価格も3万円弱くらいなので、東芝から販売されるChromebookもそのくらいの価格で販売してくれると嬉しいのですが、日本のメーカーのPCはとにかくいろんな機能を搭載して販売するので価格も高くなりがちなので、シンプルに価格を同じくらいで販売して欲しいものです。
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