LINEスタンプの送信数から考える、使われるスタンプと使われないスタンプとは
LINEクリエイターズスタンプで販売しているスタンプの詳細な送信・受信の記録がわかるようになりました。
そこで送信数を元に、どんなスタンプがウケるのかを考えてみたいと思います。
使われたスタンプ:ベスト5
1位:570回
なんと一番使われていたのはこの泣いてるスタンプ。予想外でした。さる吉のスタンプを使ってくれてる人はたくさん悲しい出来事が起こってるんでしょうか?
2位:561回
LINEではこの「じーっ」というスタンプをよく見かけていたので作成したスタンプ。LINEでは静観するスタンプは良く使われるようです。
3位:511回
これも残念なときや不満なときに使うスタンプです。
4位:477回
がーん…っていうときに使うスタンプ。
5位:424回
いつ使っていいかよくわからないスタンプですが、嬉しかったり、会話が詰まった時など、いろいろな場面で使えるスタンプです。
使われなかったスタンプ:ワースト5
1位:71回
やっぱり怒っている対象がスタンプの中にあるのは使いづらいようです。作った本人は結構お気に入りなんですけど…
2位:74回
おめでとう!にケーキを入れたことで主に誕生日にしか使えないようになってしまったスタンプ。もっと幅広く使ってもらえるにはケーキのような特定の日を想定させるようなものはない方が使われるようになるのかもしれません。
3位:75回
これは使われないだろうね…最初からわかってました…
4位:92回
これも上に同じ…
5位:93回
これこそ一番使われないだろうと思ってたスタンプ。面白いけどこんなシュチュエーションなかなかあるわけないので…
でもこんな使われないだろうと思ったスタンプでも世に出したかったので作っちゃいました。
※数字は1カ月間の送信数
使われたスタンプと使われなかったスタンプのデータを見て思ったこと
意外だったのは、よくメッセージのやり取りで使うだろう「OK」「NO」「Good」などがTOP5に入ってくるだろうと思っていたのがそうでもなかったことと、悲しい系スタンプがよく使われていたということ。
その他よく使われていたスタンプの傾向は、「はっきりと感情がわかるもの」でした。
たとえば1位の泣いているスタンプ。言葉はなくてもスタンプだけで感情が伝わります。よく使われていた上位のスタンプは比較的スタンプだけで感情や思いが伝わるスタンプでした。
使われなかったスタンプはその逆です。スタンプにちょっと文字を足さないとわかならいようなものはあまり使われませんでした。
ということで今回スタンプの送信数を見てわかったことは、
「スタンプだけで感情が伝わるものがよく使われる」
ということでした。
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