スマートフォンに物理ボタンを追加できるという「ikey」を買ってみた
Androidスマートフォンのイヤフォンジャックに差し込むことでボタンとなり、そのボタンを押すと自分が設定したアプリを開くことができるという「ikey」という物を買ってみました。
パッケージを見てびっくり!
ikeyをAmazonで注文して数日すると小さめの封筒に入って届きました。そして開けてみると、会社でよく使っているようなカードを入れるケースに入っていました。
ものすごく安かったので何も見ずに購入したのですが、メーカーは中国みたいですね。納得。
日本ではありえないパッケージですが、すぐに捨ててしまうのでそんなに関係ないですが。中身はというと…
アプリのインストールの説明カードとボタンだけです。
ikeyアプリのインストール
まずアプリをインストールします。Playストアから「ikey」と検索し、インストールします。
インストールが終わったらボタンをイヤホンジャックに差し込みます。
Xperia Z1 SO-01Fの場合、右側に電源ボタンが付いていて、それよりもikeyの方が少し出っ張っていますがそんなに違和感はありません。
アプリの設定
次にアプリの設定をします。アプリを開くとSingle clickやDouble clickなどがあります。Single Clickで何のアプリを開くかなどを設定します。
Single Clickをタップし、好きなアプリを選択します。
▼選択できるアプリ
・写真を撮る
・録音
・ビデオを撮る
・ライトを付ける
・メモリクリーナー
・電源ボタン
・ホームボタン
・電話
・メッセージを送る
・インストールしている好きなアプリ選択
この中からアプリを選択し、Single Clickをしたらこのアプリ、Duble Clickをしたらこのアプリなどと設定します。
使ってみると
アプリで各ボタンに設定をしても反応しませんでした。ikeyの設定でボタンを押す長さを設定するところがありますので好きな長さに設定します。それでも反応しない場合は本体を再起動すると、ikeyとHeadsetのどちらかの選択しますか?と表示されるのでikeyを選択します。
この状態で設定したボタン通りにいかない場合は、押す時間を設定します。
ikeyアプリの右上の設定ボタン→Press speed
100msに設定しました。100msとは0.1秒のことです。多分これくらいが一番反応しやすいんじゃないかと思いますが、試しながらやってみて下さい。
使ってみた感想
Xperia Z1 SO-01Fで使用しましたが、この機種の場合スマートコネクトという機能がありそのアプリが立ち上がってしまったり、音量の調整が出たりと、なにかとうまくいかないことがありました。
ただ慣れてくると、Single clickに関しては問題なく反応しました、Double clickなどはタイミングが難しくなかなかうまくいきません。ということでSingle clickに設定しているアプリに関してはちゃんと起動して普通に使えました。また機種やアップデートによっては長押しにも対応していて、長押しもアプリの起動は簡単です。
ikeyのアプリ内からのアップデートは現時点(2014/09/18)ではXperia Z1 SO-01Fはできませんでした。
Xperia Z1 SO-01Fではおすすめできませんが、機種によっては電源ボタンが押しにくいところにあったり、カメラ起動の物理ボタンが無い機種もあるので、そういう機種を使っている人にとってはいいアイテムではないかと思います。安いですし。
![]() |
HanyeTech
売り上げランキング : 513
|
コメントはこちらからお願いします