docomoから販売される子ども用腕時計「ドコッチ」は何が出来るのか?
docomoから子どもの安全を見守ることができるドコッチという腕時計が2015年3月に発売されます。
スマートフォンで子どもの居場所がわかったり連絡を取ったりすることが出来るそうですが、ドコッチの魅力は何なのか?
スマートフォンから子どもの情報がわかる
やはり今はそういう時代になったのでしょうか?十数年前は小学生くらいの子どもはケータイももってなかったため親と連絡を取る時は公衆電話で連絡を取っていたものです。でも今や小学生でもスマートフォンを持つ時代。そしてこのドコッチです。
ドコッチを付けていると、親のスマートフォンで走っているのか歩いているのかなどがわかります。また、温度/湿度センサーを搭載し、熱中症予防のためのアドバイスも親のスマートフォンに表示されます。
そしてドコッチを付けている子どもを見守れるのは「最大6人まで」もしものときはドコッチのボタンを長押しすると見守っている全員のスマートフォンに一斉通知が送れます。
ここまで来ると過保護ではないかと思わせる機能ですが、今の時代何があるかわかりませんので大事なのかもしれませんね。
迷子にならないから大丈夫
ドコッチとスマートフォンをあらかじめBluetoothで接続していれば一定の距離離れると、どちらにも通知が行くようになっているため迷子になることが少なくなります。またもし迷子になったとしても居場所が特定できる「イマドコサーチ」で子どもの居場所を特定することができます。
※イマドコサーチは親のスマートフォンで申し込みが必要(月額200円:検索料5円/回)
定型文をワンプッシュで送れる
ドコッチのモニターを見ながら定型文を選択しボタンを押すことで、「帰ります」「ここにいます」などを送ることができます。
ドコッチの料金は?
ドコッチはケータイやスマートフォンと同じように3Gに対応しているため毎月の通信料が必要になります。
・基本料金:280円/月
・デバイスプラス500:500円/月
他にも1,505円~5,700円までのデータプランがありますが、最低でも780円は月に使用料がかかることになります。
ドコッチって必要?
子どもにスマートフォンやケータイを持たせている場合は必要ないでしょう。今やスマートフォン・ケータイどちらにもGPSは内蔵されていて居場所を特定することはできるようになっています。
ただスマートフォンやケータイを持たせるとやはり毎月の使用料が数千円かかってしまうため、最小の契約で月額780円で使用できるドコッチは子どもだけで外出させるのはちょっと不安がいっぱいという親にはいいのではないかと思います。
小学生くらいの子どもだったら腕時計も付けたい年頃ですし、親からガチガチに居場所を見られていたとしてもそんなに気にならないでしょうし。毎月の使用料を抑えて子どもの安全を見守りたいというのにはドコッチはいいのかもしれないですね。
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