Androidをメインでずっと使っていたAndroidユーザーが感じたiPad(iOS)の違和感
スマートフォン・タブレット共にずっとAndroidを使っています。そしてついにiPadも購入して現在使っているのですが、Androidを何年も使っている身からするとiPad(iOS)を使った違和感を書いていきたいと思います。
戻るボタンが固定されていない
Androidには必ず「戻るボタン」があります。どのアプリを開いていても戻るボタンを押し続けるとホーム画面に戻ります。また一つ前の画面に戻る場合も戻るボタンを使います。iPadの場合はアプリによって戻るボタンの位置が違うためちょっと困ることがあります。
・iOSの場合
例えばSafari、戻るボタンは左上にあります。
YouTubeのアプリでは戻るボタンはありません。ただしYouTubeアプリの場合、戻るボタンが無くてもスライドさせると前のページに戻ることができるため必要無いのかもしれませんが、初めて使うときにあれ?戻るはどこ?と思ってしまいました。
・Androidの場合
Androidでは常に同じ位置に戻るボタンがある。左がブラウザ(Sleipnir)、右がYouTubeアプリ。
文字入力時のカーソルの戻る進むがない
文字入力時にカーソルを移動したい場合、Androidでは「◀▶」をタップして動かしますが、iOSの場合長押しして移動しないといけません。やはりこれもあったほうが便利です。Yahoo!キーボードというアプリを使い文字入力をすると「◀▶」はありますが、やはり純正の文字入力でも欲しい…
・iOSの場合
・Androidの場合
カーソルの移動は「◀▶」でできる。文字入力アプリは「Google文字入力」を使っています。
ホームのアプリ配置が好きなようにできない
Androidの場合、全てのアプリという項目がありその中から好きなアプリだけをホーム画面に配置するということができますが、iOSの場合基本的に全てのアプリがホーム画面に配置されるようになっています。そのため最初からインストールされている使わないアプリでもホーム画面に配置されます。
設定でアプリを使用制限をかけるとホーム画面から表示しないようにすることもできますが、その制限を掛けられるアプリも限られているためごく小数のアプリだけしか設定できません。
・iOSの場合
全てのアプリがホーム画面に表示される
・Androidの場合
Androidには好きなアプリだけをホーム画面に表示できる
iPad(iOS)の良い所
・操作性が良い
これまでiPad(iOS)の使いづらいところだけを書いてきましたが、もちろん良い所もあります。まず滑らかなところ。
Androidとの違いはこれが一番です。なにをするにもiOSはカクカクすることもなく常に滑らかな操作性です。Androidの場合スペックが低いスマートフォンの場合だと使い物にならないくらいカクカクしたりフリーズしたりということがありましたが、iPhoneやiPadは昔からずっと滑らかでした。
・iPad Air2は四本指でスワイプさせると現在開いているアプリへ移動できる
やはりiOSはタッチの感度が素晴らしく、何本の指でタッチされているかということが分かるようです。iPad Airでは4本または5本指で左右にスワイプさせるとアプリの切り替えができます。
設定のマルチタスク用ジェスチャをONにすると、左右のスワイプでアプリの切り替えをしたり、ピンチ(つまんだ感じ)するとホーム画面を開くことができます。
Androidをメインでずっと使っていたAndroidユーザーが感じたiPad(iOS)の違和感でした。
関連記事
・Androidの入力に近いiPhone用入力アプリ「Yahoo!キーボード」をiPadで使ってみた
Androidずっとで、iPad 3→iPad Air2を使いました。未だに使い勝手の悪さに慣れません。
Androidで出来て当たり前が出来ない。ホーム画面もイラつく。
キーボードもダメ。←しめじ利用。Androidのしめじより使いにくい。