スマホを背中合わせにしてデータを送信できるAndroidビームの使い方
最近のスマートフォンにはNFC(近距離無線通信)の機能が付いているものが増えてきています。NFCを搭載している機種同士であればAndroidビームを使って今見ているサイトや画像など色々なものを送ることができます。
Androidビームの設定方法
Androidビームを使うにはNFCをONにし、設定からAndroidビームを有効にする必要があります。
NFCをステータスバーからONにします。ステータスバーにNFCがない場合は編集または必要のないものBluetoothが必要ない場合はBluetoothを長押ししてNFCに置き換えます。
設定→その他の設定
NFC/おサイフケータイ設定
Androidビームにチェックを入れる。
このようにデータの送受信したい2台のAndroid機の設定を同じようにNFCとAndroidビームをONにします。
Android機を背中合わせにしてデータを送信
NFCとAndroidビームをONにしたらあとはAndroid機を背中合わせにするだけです。ただそれだけだと、どっちがどっちに何を送るかを支持していないため送信できません。
・送信側
見ているサイトを送りたい場合はそのサイトを表示します。
・受信側
ホーム画面を表示し、何のアプリも立ち上げていない状態にします。
そして背中合わせにしてAndroid機を近づけると音がなり、送信側の端末が下のような画面になるので画面をタップします。
送信側の端末をタッチすると、受信側の端末でブラウザが立ち上がり送られたサイトが表示します。もし画像を送りたい場合は画像を表示している状態で背中合わせにするだけです。
今回送信がちゃんとできたのは、Chromeで開いている時のサイト、YouTubeで見ている動画、画像・動画で、アプリ内の情報例えばAmazonのアプリで表示している商品を贈ろうとしても、受信側はAmazonのアプリが開くだけでした。
この他にも送れるものもあるのかもしれませんが、メールやBluetooth以外にもデータを送る方法として覚えておくと便利だと思います。特にアプリ版YouTubeの場合、URLを送ることができないため非常に便利でした。
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