株を購入する目的は値上がりしたときに得られるキャピタルゲインがメインになりますが、株主優待も大きなメリットになります。
キャピタルゲインだけを追い求めると、毎日株価が気になってしまい疲れてしまいます。
そこで今回は、株価が下がったとしても株主優待で元が取れて、しかも5万円という安値で買える(2024年1月時点)銘柄を5つ紹介したいと思います。
①サウナ好きにおすすめ!入浴券4枚が貰える「極楽湯HD(2340)」
優待内容 | 無料入浴券 |
権利確定月 | 9月 |
獲得単価 | 約40,000円 |
優待獲得株数 | 100株以上 |
極楽湯は全国に展開しているスーパー銭湯チェーンで、お風呂・サウナはもちろん、マッサージや食事も楽しむことができます。
4枚の無料入浴券(2年以上保有継続で6枚)
※1年以上継続保有(3月・9月の株主名簿に連続3回以上記載)した株主のみに贈呈。2年以上継続保有(3月・9月の株主名簿に連続5回以上記載)の株主には2枚追加
※「極楽湯」、「RAKU SPA」、「RAKU SPA GARDEN」、「RAKU SPA 1010」、「祥楽の湯」で利用可。
「RAKU SPA 1010 神田」のRAKU SPAコース、「RAKU SPA 鶴見」、「RAKU SPA GARDEN 名古屋」、「RAKU SPA Cafe」および中国直営店舗は1名につき2枚必要。
「RAKU SPA Cafe」は小人は1名につき1枚で利用可。「京王高尾山温泉 / 極楽湯」等、国内FC(一部)・中国FC店舗での利用不可
株の購入から優待を貰えるまで1年以上の保有期間が必要ですが、4万円ほどで毎年4000円分の入場料が貰えることになり、2年以上保有した場合はさらに2枚追加となるので2年目からは6000円分となる計算になります。
このように極楽湯は4万円と比較的安く購入できるのに対し、株主優待でのリターン率が高いかなり高コスパの銘柄になっていることがわかりますね。
②ちょこザップ2ヶ月無料券「RIZAPグループ (2928)」
優待内容 | チョコザップ2ヶ月無料 |
権利確定月 | 3月 |
獲得単価 | 約30,000円 |
優待獲得株数 | 100株以上 |
結果にコミットするのCMで有名になったライザップですが、近年ではスーツのままで筋トレができるコンビニジムとしてチョコザップの店舗を全国的に大きく出店攻勢しています。
チョコザップ2ヶ月無料
チョコザップは月額2,980円(税抜き)のため、2ヶ月分となると約6,000円分の優待券を貰えることになります。
チョコザップの利益が出始めるのはまだ数年後となりそうなので、株価には期待せず株主優待の6,000円目当てであれば株価自体も安いのでかなりお得感があるのではないでしょうか。
③美容院TAYAで使える4000円割引券「田谷(4679)」
優待内容 | 3,300円相当の店舗利用券 |
権利確定月 | 3月 |
獲得単価 | 約40,000円 |
優待獲得株数 | 100株以上 |
田谷と聞いてもピンと来ませんが、TAYAと聞くと「あぁ~美容室か!」とわかる方も多いのではないでしょうか?
TAYAは全国に約60店舗を展開している美容室になります。
3,300円相当の店舗利用券
店舗が利用できない場合はヘアケア商品と交換可
また、店舗が遠くて利用できない場合はヘアケア商品と交換することができます。
④バッグや財布を安く買える「サマンサタバサジャパンリミテッド (7829)」
優待内容 | 15%割引券2枚 |
権利確定月 | 2月 8月 |
獲得単価 | 約8,000円 |
優待獲得株数 | 100株以上 |
サマンサタバサは女性向けのバッグや財布を製造・販売している企業で、ひとむかし前に蛯原友里さんやミランダ・カーさんを広告で使用し、女性から多くの支持を集めていましたが、現在では最終赤字が8期連続つづくなど経営不振に陥っています。
●15%割引券2枚(グループ指定店舗で利用可)
●5%・10%割引券1枚(フィットハウス各店舗で利用可)
●優待特別価格販売会招待(東京・大阪会場およびネットショップで開催)
ただし約8,000円と非常に安く購入できることから、サマンサタバサのバッグや財布を欲しいという方にはかなりコスパが良い銘柄になっています。
サマンサタバサの商品が好きな人だったら絶対持っておきたい株だよね。
私買おうかしら…
株価もかなり下がってきてるし、倒産しなければいいけど…
⑤ヤマダで使える割引券「ヤマダHD(9831)」
優待内容 | 500円割引券1枚と2枚 |
権利確定月 | 3月 9月 |
獲得単価 | 約45,000円 |
優待獲得株数 | 100株以上 |
ヤマダ電機は言わずと知れた日本トップクラスの家電量販店で、今や家電だけでなく日用品も販売している店舗も多いので、割引券の使用頻度は意外と高いのでは無いでしょうか?
●3月:500円分の割引券1枚
●9月:500円分の割引券2枚
合計1,000円以上の買い物につき1,000円ごとに1枚利用可能
1,000円以上の買い物に限るっていう縛りはあるけど、家電はもちろん日用品にも使えるのは結構いいよね。
※獲得単価は2024年1月14日時点