スマホが古くなってくると少しずつ動作が重くなるなどパフォーマンスが悪くなってきます。
それは当然なことなので仕方ないことなのですが、アプリの起動時やページの切替時にはアイコンなどがふわっと動く「アニメーション効果」というものがあります。
スマホの操作感を気持ちよくさせるためにこのようなアニメーション効果があるのですが、これを無効化することによって、劇的にスマホの動作が速くなるのです。
重たくなったスマホを超高速化させる方法
スマホを超高速化するには、まず始めに開発者向けオプションをオンにする必要があります。
設定→デバイス情報
ビルド番号を連打します
ロック解除のためのPINコードやパスワード入力をすると、開発者向けオプションが有効になりました。と表示されます。
次にシステムを開きます
開発者向けオプション
検索で「アニメーション」と検索し、Animator再生時間スケールをタップ
ここで3つの項目が表示されるので、「1x」を「オフ」にすることでスマホが超高速化します。
タップするとポップアップで表示されるので「アニメーションオフ」に切り替えます。
ちなみに3つの項目の役割はこのようになっています
ウィンドウアニメスケール
ポップアップで表示されるウィンドウの速度を変更できる
トランジションアニメスケール
ページが切り替わる速度を変更できる
Animator再生時間スケール
アプリの起動や通知バーの表示速度を変更できる
これでアプリを起動してみてください。
劇的にアプリの起動速度が速くなっています。
なぜこの設定でスマホが高速化されるのか?
ではなぜこれらの設定でスマホが高速化されるのかについてですが、冒頭で少し説明しましたが、スマホの動作にはアニメーション効果というものがあり、アプリが起動するまでに一瞬アプリのアイコンがふわっと動いているのがわかると思います。
視覚的に「かっこいい・おしゃれ」ということもあってこれらのアニメーション効果が施されているので、これらの効果を無効化することによってその分アプリの起動などが速くなるというわけです。
オフにすると完全にアニメーション効果を無効化するので、アプリがふわっと起動するアニメーションも無くなってしまうので、ちょっと淡白になってしまうというデメリットもありますので、その場合は「オフ」ではなく、「.5x」でも効果は十分に感じられますので、その場合は「.5x」にしてみてください。
文章ではちょっと分かりづらかったという方は動画を見るとわかりやすいと思います。