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それでもドコモで購入しますか?iPhone16をdocomoから絶対に買ってはいけない理由

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2024年7月20日に発売するiPhone16の予約が7月13日から開始され、ドコモでも価格が発表されました。

AppleストアでSIMフリー版を買って格安SIMを使うのか?

ドコモの回線でドコモ版iPhone16を買うのか?

2年間使うのを前提にどちらがよりお得なのかシュミレーションしていきますので、どこから購入すれば良いのか悩んでいる方は参考にしていただければと思います。

iPhone16の購入価格について

アップルストア124,800円
ドコモ44,440円

まず価格についてですが、Appleストアで購入するとiPhone16の128GBは124,800円です。

一方でドコモで機種変更でiPhone16の128GBを購入し、23ヶ月後に返却する「いつでもカエドキプログラム」に加入した場合の価格は44,440円になります。

ここでの差は80,360円となり、iPhone16の端末購入価格だけで見ると大幅にドコモが安いことになります。

ただし、月々の利用料がドコモは高いので2年間利用し続けた場合はどうなるでしょう。

月額利用料をドコモと格安SIMのmineoで比較

それでは月額利用料を比較してみましょう。

比較するのはドコモの定番プランeximoとmineoのギガ定額プランです。

ではまずドコモのeximoから

ドコモeximoの月額利用料

ドコモのeximoは月々の使用ギガ数に応じて価格が変動するプランになっています。

格安SIMであれば1GB1000円くらいで利用できるところが多いのに、ドコモは1GBで4150円とはやはり高いですね…

そして格安SIMであるmineoの定額プランを見てみましょう

mineoの月額料

mineoは利用ギガ数を選び、そのギガに達した場合は200kbpsという低速で利用できるプランになっていて、1GBの通話できるプランで1298円とドコモと比べると圧倒的にやすいのがわかります。

ドコモとmineoを24ヶ月利用した場合の料金比較

それではドコモ(eximoプラン)の3GB~無制限プランとmineoの20GBプランで24ヶ月間利用した場合の価格を比較してみましょう。

ちなみにドコモの割引は3回線利用とドコモ光の割引対象なので、今回は単独回線での比較ということで割引は考慮していません。

  月額 24ヶ月利用した場合の合計
ドコモ 6,650円 159,600円
mineo 2,178円 52,272円

24ヶ月間の差額を見ると159600円-52272円なので、mineoで利用した方が2年間で107328円と10万円もの差が出ることがわかりますね。

ちなみにギガの消費量としては3~5GB消費する人が最も多いので、mineoの5GBで契約した場合は月額1518円とさらにコストを抑えることもできるので、その場合ドコモとの差はさらに開くことになります。

購入価格と月額利用料を合計した結果

ただしドコモはiPhone16が安く買えるので、それでもドコモの方が良いだろうと思っている方向けにiPhone16の購入金額と24ヶ月の利用料を合計した額を出してみましょう。


  iPhone16購入額 24ヶ月利用料 合計
ドコモ 44,440円 159,600円 204,040円
mineo 124,800円 52,272円 177,072円

ドコモで買ってドコモの回線を使う場合、2年間で掛かる費用は204040円

そしてアップルストアで買ってmineoで使った場合の2年の費用は177072円

この差額は26968円なので、アップルストアで買ってmineoで使った方が多少お得ということがわかりますね。

Appleストアで買った場合、2年後にまだiPhone16が手元にあることにお気づきでしょうか?

ドコモでiPhone16を買い、23ヶ月後に返却することを条件に端末代を安くしてくれる「いつでもカエドキプログラム」に加入した場合、当然ですが23ヶ月後にドコモにiPhone16を返却しなければいけません。

もし返却しなければ、割引が適応しない額を支払わなければいけないので、さらに10万円くらいの支払いが増えてしまいます。

一方でAppleストアで購入した場合は、一括で支払っている場合はすでに支払い終えていることになります。

もしこの状況で3年4年と使い続けることももちろん良いですが、値崩れがしにくいiPhoneというブランドスマホは、2年経った機種だとしても5~8万円くらいでフリマアプリや買い取り業者に販売することができるのです。

それではiPhoneを高値で買ってくれるNojimaスマホ買取というサイトで2年前に発売したiPhone14が今どれくらいの価格で取引されているかを見てみましょう。

Nojimaスマホ買取では2年前のiPhoneが5万円~で売れる

Nojimaスマホ買取では、今から約2年前(2022年9月16日)に発売したiPhone14が、2年後の今現在、中古品で54,800~82,000円で買い取り対象となっています。

この差額は、バッテリーの消費具合やキズなどによって変動しますが、最低価格でも54,800円なので、ここで売れば54,800円の現金を手に入れることができるということですね。

しかもiPhone16はiPhone14よりも、Appleストアで1万円くらい販売価格が上がっているので、2年後iPhone16を売るときもこれより1万円ほど高く買い取ってくれることでしょう。

まとめ:それでもあなたはドコモでiPhone16を買いますか?

最初iPhone16を安く購入できますが、やはり月々の利用料が高いドコモ。

そしてAppleストアで購入すればiPhone16の購入代金は高いけど、mineoのような安いSIMを使えば月額料を大幅に抑える事ができます。

もしmineoの20GBプランで2年間使用した場合の差額は約27,000円となり、しかもまだiPhoneは手元に残っている状態なので、ここで売却したとすると5~8万円の現金が手元に来ることになります。

もし5万円で売却できたとすると2年間での差額は77,000円ということになりますね。

もちろん売却せずにまだ数年使うこともできるので選択肢も2つあります。

しかし、ドコモで買った場合は購入の23ヶ月後には返却する必要があります。(返却しないと10万円クラスの支払いが待っています。)

そのため、2年後に強制的に新しいiPhoneを買う必要が出てくるのです。

それでもあなたはドコモでiPhone16を買いますか?