iPhone・iPad

iPhoneやiPadで撮った写真をiCloudを使ってWindowsと共有する方法

iPhoneやiPadで撮った画像をPCに送りたい場合、送り先がMacであればAirDropで簡単に送れるのですが、Windowsの場合はAirDropは使えません。

そのためWindowsの場合はケーブルで接続するのが一般的なやり方になります。

でもケーブルを繋がなくても自動で画像を共有したいという方にオススメなのがiCloudです。

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iCloudとは

iCloudの特徴

・5GBまで無料で使える

・画像、メモ、カレンダーなどのデータをクラウドに保存できる

・同じアカウントでログインすると同じデータを他のデバイスからでも見ることができる

・月額130円で50GBまで容量を増やすことができる

iCloudに保存できるものは写真・パスワード・メモ・カレンダー・連絡先・Safariのブックマーク・など多くのApple純正アプリのデータがクラウド上に保存できるため、機種変更時に古いiPhoneからデータを移行する手間が省けるという非常に便利な機能です。

この機能は機種変更時だけでなく、iPhoneとiPadでデータを共有するのにも便利です。

Apple製品同士だとこの連携が簡単にできるのですが、AndroidやWindowsでは使えない場合が多いというのが現状です。

ただしスマホはiPhone、PCはWindowsを使っている人でも、iPhoneの画像をPCで管理したいという場合におすすめするのが、PCにiCloudのアプリをインストールする方法です。

iCloudをWindowsにインストールする

iCloudのWindowsアプリはMicrosoftストアからダウンロードすることができます。

https://apps.microsoft.com/detail/9pktq5699m62?hl=ja-jp&gl=JP

インストールをクリックするとファイルがダウンロードできるので、それを開いてインストールを開始します。

AppleIDとパスワードを入力

次にiPhoneかiPadに届いたApple ID確認コードを入力します。

iCloud写真をMicrosoftフォトに同期で「写真を同期」をクリック

iCloud Driveをファイルエクスプローラーに同期で「ファイルを同期」をクリック

これでWindowsのフォルダに「iCloud写真」と「iCloud Drive」という2つのフォルダが作られます。

パスワードの同期では、iPhoneやiPadで入力したパスワードをWindowsのEdgeやChromeでも共有する場合は、拡張機能をインストールしておくと便利です。

そしてこちらも同じくブックマークを共有したい場合も拡張機能をインストールしておきましょう。

iPhoneやiPadのカレンダーとOutlookのカレンダーを同期したい場合は「同期」をクリックします。

「ようこそWindows用iCloudへ」と表示されたら完了となります。

iCloudをインストールするとフォルダが作成されるので通常の使い方で管理できる

そしてWindowsのフォルダを開いてみると、「iCloud Drive」と「iCloud写真」という2つのフォルダが作成されていました。

iCloud DriveにはiPhoneやiPadで作った「Keynote」「Numbers」「Pages」などがここから見たり編集することができるようになります。

そしてiPhoneやiPadで撮った写真は「iCloud写真」のフォルダに表示されるようになります。ちなみにスクリーンショットの画像もここで見れます。

最後に

iPhoneやiPadで撮った写真をWindowsで編集したい場合もこのやり方は便利ですし、PCにもコピーしておきたいような思い出の写真や動画もPCのフォルダにドラッグして簡単にコピーできますね。

ちなみにメモはフォルダ管理ではなく、WEB上で見れるようになるので「https://www.icloud.com/」にアクセスしてメモの編集などはできるようになっています。